テーマ:アジア株投資(172)
カテゴリ:日本株
本日夕方、こんなニュースが飛び込んできました。サブプライム問題で、日本の最大手証券会社グループで巨額損失計上&同業務からの完全撤退というニュースです。
税引き前の連結ベースで400-600億円の損失計上ということですから、2007年3月期の経常利益3,217億円に当てはめると(乱暴ですが)、最大で18%ほどの損失額となります。本日のプレスリリースによれば、現在も140億円分保有しているが、いずれも投資適格の格付分だとか。まぁ、正直、これもよくわからないというのが、本音ベースの投資家心理でしょう。 ただ、当面改善が見込まれそうにない米国住宅ローン証券市場からの完全撤退の判断は評価できるところ。現在保有分以上の損失が膨らむわけではないと言う点は言いですね。今が底って感じになるのでしょうか。ちなみにカブコムのPTSでは、本日の終値2,080円に対し、現在の取引値は2,000円(▲80円/▲3.8%)です。 明日の金融関連銘柄は安くなりそうですね…。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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