テーマ:アジア株投資(172)
カテゴリ:日本株
今週はとにかく落ちましたね。日経平均のみならず、世界各国でサブプライム問題余波で下落が続いた点については、Reviewの必要もないでしょう。金曜日の日本市場では、テクニカル面では、上場企業の平均予想PERが16倍程度となり「売られすぎ」という点から午前中は堅調に推移しましたが、後場が終わるころになると、週末でポジションを持ちたくないという背景もあり、結局、続落で終了しました。
また、今週は日本株の将来について、外国人投資家が今後も比重を上げていかず、むしろ下げていくと言う論調の記事が多く目立ちました。これは、メリルリンチ証券の世界中のアナリストの市場の見方を発表するタイミングがあったためです。メリル以外に、「世界中のアナリストが自身の判断を述べて、結果を集計する」という資料がないらしく、都度、注目を集めているようです。その中で日本株の位置づけですが、今後、比重を上げていくと回答したのは全世界で18%のアナリストのみ、それ以外のアナリストのスタンスはニュートラルからネガティブに位置し、バブル崩壊以降、日本株を買い支えてきた外国人投資家が日本株に見切りをつけているということで記事が目立った次第です。ただ一方、日本企業の業績は好調に推移しており、今後アジアに関連する日本企業の株価は当然見直しが行われていくだろうとの見方もありました。 私自身、以前から日本株の比率を下げて、外国株特にアジア株にシフトしていく旨を宣言していましたが、日本株があまりに悪く、売るにも売りづらい状況が続いています…。来週からは久々にインド個別株にエントリーしようと思っています。ADRを通じた購入で、ICICI Bankを考えています。ここに来て急速に円高になりましたので、外国株は投資しやすい環境ですよね。日本の銀行では、SMBC、MUFGというメガ2行が来週決算発表です。来週も市場からは目が離せません! 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月18日 01時07分00秒
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