テーマ:アジア株投資(172)
カテゴリ:ドバイ株
最近の米ドル下落により、石油産油国の実質的な収入が減少しています。原油の輸出入の決済は、すべて米ドルが使われています。米ドルが世界の基軸通貨といわれるゆえんです。最近は、原油の決済にユーロを、天然ガスの決済にはロシアルーブルをという流れもあるようで、ユーロについては、実現の見通しは明るく、各国の外貨準備高におけるユーロの比率が高まっていくという見方が、最近のユーロ高を支えています。
さて、本題です。 米ドルの下落をうけたUAEでは、12月3、4日に開催される連邦の会議で、現在通貨ダーハムの米ドルペッグ制を見直す方針だとか。世界の基軸通貨たる米ドルと完全にペッグすれば、原油売却の収入において、為替変動を気にする必要もありませんでした。しかし、今後決済にユーロを導入し、また、米国も「弱いドル」を暗黙のうちに了承している現状を踏まえ、また、インフレに見舞われている国内経済を鑑み、米ドルペッグ制を見直すということだと思われます。 このような報道がありましたので、ドバイ株購入に向けて、ちょっと動こうかと思っています。(でも、やっぱりやめるかも知れませんが…(笑)) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月19日 09時11分56秒
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