カテゴリ:資産運用全般
今日は、昨日の米国市場の大幅安を受け、日本市場も大幅安が見込まれていました。
しかしながら、昼にアブダビ投資庁が、米国Citiグループに対して資本参加するというニュースが流れてから流れが変わりました。75億ドルの出資で、持ち株比率が4.9%を超えないことが条件とのこと。経営参加の意思はない模様です。 このニュースを受け、日経平均も午後に大幅上昇し、結果的には前日終値ぐらいまでは戻してきました。それぐらい、オイルマネーへの期待が大きいと言うことでしょう。ちなみに、ドバイインターは、前日、ソニーの株を大量に購入したとのことで、ソニーの株価も大きく持ち直した経緯もあります(ドバイインターについては、数日前、Bloombergで、日本企業に大型の投資をする予定があるというニュース、それにソニーと大和証券と面談しているとのニュースが流れていました)。 中国市場が景気引締め策を嫌気してやや軟調な展開をしていますので、ここにきてオイルマネーの市場参入は、サブプライムで揺れ続ける株式市場には朗報でしたね。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月27日 14時39分50秒
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