昨日の米国は大幅下げ!
昨日の米国株式市場NYダウは13,000ポイントを割込み、12,985.44(前日比▲218.35)という大幅下落となりました。これを受けて、本日の日本株市場も、大幅下落が予想され、日経平均も15,000円を割り込み、年初来安値が視野に入ってきます。明るい材料としては、加ト吉のTOBや住友信託とあおぞらの業務提携などもありますが、いかんせん、マイナスのインパクトに比較すると弱い材料です。米国ではシティが銀行株について「オーバーウェイト」に引き上げたらしいですが、株価引き下げの当事者が、「ウチの株を買ってくれ~」と言っても、支持されづらいですよね。世界的にリスク逃避の動きがある中、私は銀行株という、比較的リスクが抑えられる(なぜなら、銀行は各国でも比較的保護されやすい業種であるため)銘柄であるため、現在のような相場では、引き続き絶好の「買い場」ではないかと思っています。ただし、日本においては、私はオーバーバンキング(銀行が多すぎる)と感じています。本日の日経の記事ではありませんが、日本の銀行はこれからも再編が続いていくと思いますので、銘柄選びは慎重に行う必要があると思います。人気blogランキングへ