与那国島旅行記3日目
与那国島3日目。私が泊まった民宿もすらは島の西側にある久部良という集落です。宿から歩いて5分ほどで久部良漁港に着きます。久部良漁港は、Drコトー診療所では、志木那島漁港として重雄じいはじめ、漁師のたまり場所となった漁港だそうな。朝に来ると水揚げされた魚やせりが見られるというので朝8時半に来てみました。ガイドブックに載っている位なので観光客が集まったりしてにぎやかにやっているのではないかと思っていましたがめっちゃ地元民だけでもくもく作業していました。なんかカメラを出すのもはばかれる感じで隠し撮り状態。←余計あやしいクレーンのような機械で吊り上げて箱詰めしていました。見かけによらず重いのでしょうな。ちなみに与那国はカジキマグロで有名です。毎年この時期(7月上旬?)に国際カジキマグロ釣り大会が行われて世界の釣りキチさんや釣り馬鹿さんや釣り好きさんが集まるそうな。さて、今日は宿を移動します。与那国には大きな集落が3つあります。1番大きいのは島の北側の祖内集落、そして今まで泊まっていた西にある久部良集落、それから島の南側には静かな比川集落。本日は祖内集落に宿泊です。ネットで見つけた阿壇(ADAN)という宿の別館に泊まりました。この別館は旧入国管理局と法務局出張所の建物を改造したそう。受付は役所のカウンターそのまま。部屋の中には事務用ロッカーがそのまま置かれていたりして面白いつくりです。宿の人はとっても親切だけど適度にほっといてくれる宿なのであまり血気盛んな旅人ではない私にはありがたかった。あの民宿にありがちな、夕食後は泊まった人みんなでおしゃべりして旅の思い出の1ページを残さなきゃいけない、というのが苦手なんですよ。「沖縄っていいですよね、住んでみたい」とか言うわけにもいかないし。沖縄に住んでいても沖縄人じゃないし。沖縄らしい芸もできないし。シーサーのオスとメスの区別もつかない。建物の横には、拾ってきた子猫と遊ぶ子供がいました。そしてお昼は再びユキさんちへ。また来たんかフカフカの猫がいました。お昼のメニューは日替わりカレーのみ。この日はチキンとオクラのカレーでした。うまい。夕方から乗馬をしました。与那国には与那国馬というのがいます。競馬などでよく見るアラブ馬よりずっと小さくポニーのような馬。小さくて力持ち。与那国には「ゆうゆう広場」と「ふれあい広場」という二つの牧場が乗馬体験をさせてくれます。今回はゆうゆう広場は休みなのでふれあい広場のほうへ。しかし休業している所多いなあ・・・。さてこの2つの乗馬クラブ(?)いきなり初心者でいってもOK。一人乗りで外乗りをさせてもらえます。昔は初心者で乗馬クラブに行っても、広場の中で円形にぐるぐるまわりながら「立ってー座ってー」というのを繰り返させられるだけで数分から1時間で膨大なお金を取られた気がするのですが今はこうなのでしょうか、それとも与那国だからなのか?かわいい馬がペイントされた機材車がおいてありました。30分ほど広場の中で馬を動かす練習と止める練習をした後いよいよ牧場を出ます。乗馬ブーツもヘルメットも無し。ビーチサンダルはさすがにダメだけどかかとが止めてあるならサンダルでも良いというゆるさ。牧場にいた犬がついてきました目的地はカタブル浜。牧場から往復で1時間半ほどです。馬に乗って海辺へいけるなんて気分は暴れん坊将軍でしたが現実は勇ましく馬をあつかうことなど私にできるはずはなく牧歌的に楽しめました。近くの海でしばらく遊びます。馬はなんと砂浜にねっころがって砂浴びもしていました。いや~しかし馬ってかしこい生き物ですね。こんなど素人の私を安全に海まで運んでくれるのですから。一応「止まって」「動いて」という指示を出すんだけど現実にはインストラクターのおにいちゃんが「じゃあここで馬を止めましょう」という声で私が指示を出すよりはやく止まってましたから。もたもたしていると馬が「ここでわき腹って止めるんだよ、ボケ」という目でみています。何をするべきか先回りして動く。猫には出来ない芸当ですな。いや、あいつらは察知しても逆の行動をわざとしているのか。馬に手厚くお礼をいい、再びユキさんちへ行って閉店まで飲みました。だらだら。ちなみに後で知ったけどユキさんと与那国馬ふれあい広場のオーナーは夫婦だとか。★★そのころのシロップ★★ランキング参加ちゅう今日のシロップは何位かな?下の2つ、ぽちっと応援よろしくな! げんざい白猫7位