|
テーマ:天然石好きさん集え!!
カテゴリ:カテゴリ未分類
前回の仕入れ出張から、なんか帰国報告したばかりのようですが
また「行ってきます」となりました。 きょうの翡翠装飾はこれ、私の初楕円バングルです。 随分と昔のものですが未だに愛用しております。 安いものですがつけ心地がいいんです。 この楕円バングルのフィット感に魅了され、最近では楕円ばかりを つけることとなってしまいました。 時計はこちら、ラドー製。 お店ではあまりみかけないし、日本ではあまりは人気がなさそうですね。 来日したての頃に1回だけ、皇居前の公園で隣のベンチに座ってた綺麗 なおねえさんがこれと全く同じのものを腕につけてた。 見てたら、青い目をしてる外人のおねえさんじゃないか! お互いに相手の腕を指して、笑っていた事が記憶に残ってますね。 この時計は20歳の誕生日の時に上の兄に買ってもらった大切な時計。 毎回実家に帰る時は、これをつけて行く。 この時計のガラスの部分が欠けてるのがわかりますか? 上の楕円バングルと重ねづけをしていた時に、こうなってしまいました。 たったの一回で。 普段は重ねづけしないが、あの日はもう1本の腕にどうしても愛用の ゴールドバングルをつけたかったんです。 時計の欠けを見つけた時はすごくショックだった。 それ以来もかけたままの時計を使い続けています。 ガラス部の交換は簡単な様ですが、私にはこの時計本体に愛着があり ますので部品の交換はせず、これからもこのまま使用します。 翡翠の硬さに時計のガラスが負けてしまっていました。 同じ硬度7なのに、ガチンコ勝負だったんだね。 翡翠は「硬玉」と称しますが、「硬さ」=「丈夫さ」ではない。 硬いと思える翡翠も、実はデリケートな宝石の仲間です。 翡翠リングの重ねつけと比べると、バングルの方が面積が大きい為、 衝撃を受けやすいのです。 翡翠も衝撃を受ければ、傷も付きますし、ひびも入ってしまいます。 今回は時計のガラスがかけてしまいましたが 場合によっては、翡翠がかけてしまう事もありますね。 今回のおまけは、こんな翡翠専門誌の中から一つ取り上げてみました。 ご覧になって下さい。 良かったら、今後このような歴史価値のあるものでも紹介しようかなと・・・ まずこのバングルは骨董品(清の時代)のもので同じ原石より作られた 双子のバングルです。 この双子バングルにはある意味が込められております。 どんな意味かわかりますか? ヒント1、日本でも同じ様な風習が有りました。 ヒント2、今でもあるかもしれません。 ・・・・・・・・。 答えは、生まれた時または、幼少の時期に両親が結婚の相手を決めて しまうという事です。 日本でいう、許婚の事ですね。 男女双方の子供にこの双子バングルを与え、将来の結婚を取り決める という風習があったのです。 現代の私たちにはちょいと考えずらい事ですね。 まぁ、そんな意味もあるんだな!と致しまして、それよりも解説文の 下の方に表記しているお値段を見てしまいます。 オークション価格約4万元となっておりますが (日本円にして56万円) 1996年の金額です。この質+歴史価値でこのお値段は安いですね。 最近は、翡翠原石が高騰しているとお聞きになられた方々も多いと思 いますが、以前と比べると何倍ではなく、何十倍物によれば何百倍に も跳ね上がっているのです。 十年前に資金力があれば・・・。 と思ってしまうのは私だけでしょうか? 翡翠原石にかぎらず、上質な翡翠製品は値が上がるのが止まりません。 こまった事です。 天然石の卸屋はこんな中でも、より良い質の翡翠を、より安くご提供 出来るようにこれからも頑張ってまいります。 応援の程宜しくお願い致します。 では、がんばって仕入出張へ行ってまいります。 ----------------------------------------------------------------- 天然石の卸屋 古古翡翠 お問い合わせ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月12日 10時14分32秒
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|