第127号 ……なる自己肯定感の教科書 著:中島 輝 第2章自己肯感ってそもそも何? >節:第2感 自己受容感 ありのままの自分を認める感覚 -何度でも立ち上がる強さをみにつける
読者のみなさま新年あけましておめでとうございます。読んでいただき、ありがとうございます。ブログの書き込みが遅れてしまいまいた。第127号……なる自己肯定感の教科書 著:中島 輝第2章自己肯感ってそもそも何?>節:第2感 自己受容感>ありのままの自分を認める感覚>-何度でも立ち上がる強さをみにつける->>『あなたは、自分に>「I`m OK,I`m not OK」と言えますか?>>クライアントによく伝える言葉の1つに>「八風吹けども動せず、天辺の月」と>いう禅の言葉があります>>「八風」は、自然の風ではなく、>心の中に吹く煩悩の風。>>八風は4つに分かれ、>こういう風が吹いたらいいなと>願う煩悩を「四順」>>・利(りこ):自己の利欲に囚われ、>自分だけはと願う心。>>・誉(ほまれ):名聞名誉こだわり、>誉められたいと願う心。>>・称(たたえ):人々から>称賛されたいと願う心。>>・楽(たのしみ):享楽にふけり、>楽をしたいと願う心。>>こうい風が吹かないでくれと>できるなら避けたいと>願う煩悩を「四違」と言う。>>・衰(おとろえ):気力、活力の衰え、>人生の衰えた姿。>>・毀(けなし):他人から批判され、>けなされる姿。>>・譏(そしり):他人から、そしらる姿>>・苦(くるしみ):人生の苦難、苦境に>されされる姿。>>「八風吹けども動ぜず、天辺の月」は、>こうした風に吹かれても空の浮かぶ月のように>動じない心を持ちましょうという教えです。>>この禅語は、自己受容感が高まる状況を>見事に表しています。>>自己受容は、自分のポジティブな面も>ネガティブな面もあるがままに>認める感覚です。>>人を妬んだり恨んだり、>失敗して落ちこんだり、>将来が不安になっても、>>それをまるごと受け止めて、>それでも「大丈夫。>必ずなんとかなるから」と>人生を肯定できる力です。>>アドラー心理学で言うところの>「I`m OK,I`m not OK」の状態です。>>人間は、完璧・完全にはなれません。>不完全です。>>つまりは、良い自分・好きな自分・>悪い自分・嫌な自分、>どちらもあるから素晴らしい。>>人生とは、それでいいということです。>>完璧を目指せば、ムリをするだけで、>自分を追い込んでいき、>幸せは逃げていきます。>>まずは、完璧にはなれないことを知り、>不完全な自分を受け容れる。>その中から肯定的な側面を見出すことです。>>『ありのままの自分を認めてたら>「折れない心」が培われる』>>自己受容感は、「自己肯定感の木」の>幹の部分と考えています。>>あなたらしいしなやかに生きるために>不可欠な感覚であり、>自己肯定感を高めるために>大きな役割を担っているからです。>>どんな自分にも「OK]を出せる人は、>何が起きてもしっかりと地に足をつけて、>どんな風が吹いてもしなやかにしなる強さと>また、元に立ち直る回復力を持っています。>>折れない心=レリエンが>高まるわけです。>>自己受容できている人は、>さまざまな経験も乗り越えられ、>共感力が磨かれ、信頼され、>愛される存在となります。>>逆に自己受容感が低下していると>小さなミスが気にかかりで、>行動に移すことができなくなります。>>自分のネガティブな面に対して>執着するようになり、>自己否定的なることで、>>他の人から評価が>気になって仕方ない状況に>なります。>>他者の依存の傾向が強くなるため、>人の意見にも振り回され、>人間関係にも悩むように>なってしまいいます。>>いつも風見鶏のようで、>周囲の人からも>信頼されなくなってしまいます。「八風」という言葉は初めて聞きました。その八風の意味にはたしかに、うなずける。「四順」の願い!・利(りこ):自己の利欲に囚われ、 自分だけはと願う心。・誉(ほまれ):名聞名誉こだわり、 誉められたいと願う心。・称(たたえ):人々から 称賛されたいと願う心。・楽(楽しみ):享楽にふけり、 楽をしたいと願う心。私の中の心の深い底には潜んでいるコトは確かにある。きっと、誰にでも潜んでいる。この「四順」は、確かにそれに囚われいる人溺れている人もいるな!こうやって、言語化すことで自分を客観視できる。自分に問いてみることができる。「四違」の避けたいこと・衰(おとろえ):気力、活力の衰え、 人生の衰えた姿。・毀(けなし):他人から批判され、 けなされる姿。・譏(そしり):他人から、そしらる姿・苦(くるしみ):人生の苦難、苦境に されされる姿。これらも、自分も避けたい思いです。この避けたいが、自分がその時にどう、自分の中で受け止めるかでしょう。これらのことは、とくに「衰(おとろえ)」に関しては、人間である以上、歳をかさねれば避けてはとうれないモノです。いや~「八風吹けども動ぜず、天辺の月」は、名言であるな~!私の今年のテーマに掲げておきます。著者が言っている『自己受容感は、「自己肯定感の木」の幹の部分』は、私自身、ピッタリの表現と考えています。幹がしっかりしていれば、大抵の人生の嵐もしなやかに回復するもです。また、自己肯定感では自己効用とともに一番の重要な”感”だと考えています。それは、偶然なのか?木は幹や枝には、再生力を秘めているからです。枝や幹があれば、地面に植えれば、芽ができてきます。実は実は別にして葉や根からは、芽がでることはないからです。自己肯定感の中では自己効用と自己受容感はもっとも、しっかりすることで強いしなやかな再生力のある自己肯定感の木になるだろと考えます。そして、「ありのままの自分を認め」は以前にも私が述べているように「どんな自分も受け入れる」ことです。「良い自分・好きな自分・悪い自分・嫌な自分」をジャッジせずにいい、悪いとジャッジせずにありのままの自分を受け止めることです。受容すること私も考える。年はじめにこのような「八風吹けども動ぜず、天辺の月」の言葉に出会えたことに感謝、感謝です。言葉は力をくれます。みなさんにとってもより良い言葉にで出会えることを願いています。