読レポ第208号 人は、なぜ他人をゆるせないのか? 著:中野信子 第2章 日本社会の特殊性と 「正義」の関係 節:女性のほうが 空気を読むが得意な理由
>読レポ第208号>人は、なぜ他人をゆるせないのか?>著:中野信子>第2章 日本社会の特殊性と>「正義」の関係>>節:女性のほうが>空気を読むが得意な理由>>今、振り返ると昔よりも>現在の日本社会のほが>個人主義であり、>>空気をよまず、>仮に集団から孤立しても>許容されるように>なった印象がある。>>それは、やはり、衣食住に>あくせとする状況が>減少した現れです。>>先進国として>成熟しきた現れです。>>少なくても、都市部では>集団内の誰かに気を>つかうことなく>>社会のリソース(資源)の>恩恵の享受ができる>時代になった現れです。>>「集団重視が当たり前」と>まだ思っている世代からは>>「今の若者は劣化した」と>思われがちです。>>でも、「集団重視が当たり前」に>とらわれない、いまの若い世代が>>閉塞感ある日本を>切り拓いてくれる>可能性を秘めている。>>「みんなに合わせる」という>非言語的コミュニケーション、>文脈の背景、場の空気を読む>脳の領域は>>左の側頭葉一部の>上側頭溝にあります。>>言語を司り左側の上側頭回が>その上にあります。>>女性はその上側頭回が>男性より発達していることが多い。>>そのことから、女性は>空気を読み過ぎる傾向があり>>身動き取れないがちになると>考えられる。>>このことから、>集団の空気を読むことの>合理性を理解し、>>そのためなら嘘を>つけるという器用さは、>女性の方が比較的発達している>>そのあらわれの例が>ママ友の間では>正直な意見を言いにくいとか>>若い女性たちが>同じ集団の中で>>どんなことに対しても>「かわいい!」とか>「うける!」と>>肯定的に反応するのは、>その現れかもしれない。>>このことから、>若い世代の男性のほうが>集団の同調圧力からのがれ>自由かもしれない。>>上側頭溝の発達がゆえに>空気を読むことを発達さたて>女性は息苦しとなったのには、>>子育ての要因が>あるという推測がある>>子どもが赤ちゃん時は>非言語メッセージから>顔色や泣き方などで>意志を伝えてきます。>>そのために高い理解度が>必用になっているからです。>>その能力の高さによって>同性同士のコミュニケーションや>>自分自身に対する>ネガティブなメッセージを>受容しやすいためであろう。>>女性がゆえの息苦しさを感じてしまう>苦労とだど言えるかもしれない。確かに昔(私の子ども頃1970年代)と違い衣食住にあくせとする状況が減少し特定人の顔色を気にしなくても社会のリソース(資源)の恩恵の享受ができる時代民主主義が前進した現れは、確かです。子どももころは、地域の有力者や政治家(市議)にしっぽをふることで、コネで公営住宅に優先して入ることができ行政サービスがそのひとたちの影響下(声ひとつ)で変更や優位があった。就職でも電電公社(今のNTT)や国鉄(今のJR)なども親が勤めていると優遇された時代だった。今では、そんことがあれば、大変なことになるだどう。そのへんは、かなり民主主義がすすんだ、成熟している。まだ、その影は多少残っていて私の世代以上の方々はバージョンアップができていない人もいることもあるので。組織自体が、まだその世代のバージョンアップしていない人の支配下にあるところは、集団重視が強いであろう。また、女性脳と男性脳の違いであの、よくなんでも女性たちが肯定的に「かわいいね!」などいうのが、脳の違いであることとは理解できた。また、女性が職場で人間関係で悩むは、この空気を読みことの読み過ぎることが要因なんだろうか?男性に比べて、人間関係に敏感に思える。男性も無いとは言えないが!また、日本は男性社会がまだまだ続いているので人間関係では立場上優位である。そうそう、このコロナ渦で女性の自殺者が増加したのは、この空気を読む能力が影響しているにか?コロナ渦まえには。男性のほうが、女性の倍以上の自殺者がつづいいるが、どの程度にあがったのか???調べてみると日経新聞よると男性 13,943人(前年比 -135人)女性 6,976人(前年比 +885人)このことから、総数だけでは、相変わらず男性が倍近いが前年比でみると男性が減なのに女性が増になっているこれは、どのような要因なのかはコロナ渦で女性の雇用が大きく直撃していることは、間違いない。先がみえない不安から=空気を読みすぎての女性脳が拍車をかけているのか?ぜひ、脳科学者や心理的学者に聞きたところです。ここで、のべているように確かに空気を読むのは女性のほうが、発展している私などは、若い頃から宴席でも他者にお酌などしたことない!だが、女性陣は空気よんで男性おじさまにお酌をしている。その辺はからも女性は空気を読むにたけている言える。それが、昔は、上手く社会で立ちまわることだっただったんだろな!いまは、民主主義が少し前進して女性の社会的立場も上がってきている。だから、けっこう同調圧力に屈しなく発言する方もいる。かえって、男性などはいまだに同調圧力に屈して忖度する人が多いのが現実。同調圧力が思考状停止状況を招いている言っていいのでは!若い人は別にして、会社や組織の指示にはみ出さないで言われたことを忠実するコトがいまだに、生き残るすべとなっているいらないことは、言わない行動しない、思考停止にはまる。そういう方は、自尊心が低下している人がおおい。いまだに日本では自尊心低下傾向の環境がつづいているような気がする。これからの日本の課題は一人一人の自尊心が高まる環境づくりでないかと思う。それが、日本の民主主義を高める多様な社会になる思う。