読レポ第256号 「やる気」を育てる! 著:心理学者 植木理恵 第1章やる気を育てる5つの原則。 1-1やる気を育てるのは無料
読レポ第256号「やる気」を育てる!著:心理学者 植木理恵第1章やる気を育てる5つの原則。1-1やる気を育てるのは無料「お金だけではない。オモチャ,賞状、ほめ言葉など、相手が喜ぶような報酬は、かなり気を配りながら渡すことが必用だそこを間違えると、かえって相手ののやる気を激減させることが明らかになっている」確かに気をくばったほうがいいと私も思う。一時期、今もかも知れないが「ほめて、育てる」が流行しているがほめることを間違って捉えて出来てもいないに成長もしてもいないにやたらにほめる。以前、小学校6年生の女の子達が「○○先生、やたらに褒めるよね!」「なんか、私たちにゴマをすっているよね」そんな会話を耳にした。成長や出来てもいないのにやたらに褒めるには子どもたちに、違和感があるのは当然であると思う。成長したこと出来たコトに対してちゃんと、褒めればいいことである。ホントに、子どもたちのやる気を激減させる。たたし、逆に成長していること出来たコトには、しっかり見ていて、感じたときはしっかり、褒めてあがればいい。それが、いままで無さ過ぎだったから「ほめて、育てる」と言っている。場合によっては、オモチャなども買ってあげることも褒める形の表現としての一つです。確かに気を配ること=しっかり見て上げることだど思う。そのためには、著者は相手を望ましい方向へ育てるためには、こちら側が①「教育心理学」の基礎知識。②相手に対する熱意の二つをあげている。①は、しっかり見てあげてどのような働きかけをする手がかりには「教育心理学」の知識は必用であろう。私も野生生物の調査しているが基礎的知識の識別ポイントがあるか、無いかで、格段識別の違いがでる。②は、著者が述べているように「言うまでもないが、関心のない相手に「やる気を育てたい」という気は起きないだろう」確かにその熱意のあるなしは相手に伝わる。「人のやる気を本質的な意味で育てることができるには「えさ」ではない。「一時的にはきくだろうが」と著者はのべて3コマ漫画で「テストで90点とったなら500円、100点なら1000円」「模試がA判定なら、10,000円やるから」とお金のエサで子どもの勉強のやる気を引き出していて最後は子どもは、パチンコ店で「こちののほうが、早いは!」と言うおちのストーリー確かに、このような学びのやる気を引き出すためにお金と言うエサをつかうと「学びのやる気を引き出す」が目的だったが目的が「お金をえる」に目的が変わってしまう。現実に日本の学校教育がテストの点数を取ることがどんどんと目的化している。たとえば、医者になりたなら基礎的な知識や理解するための知識は必用で医者になるためにはその知識ベースの基礎が医大に入るためには必用です。その知識があるかどうか測るためにテストある。医者になるためのハードルであってテストの点数は目的てではない。医者になるなるための過程としてステップの目標の一つである。それが、いまや目的化が進んでいる。「人を永続的に変えることにできる頼みの綱は、リダーや親であるあなた自身である」これは、どう理解したらよいか?私なりには、リダーや親が背中を見せること自分が意欲をもって熱意をもて挑むすがたを見せることではないだろうかな?子どもは親の背中をみてそだちますから子は親の鏡です。大人が意欲ある熱意ある背中を見せることが重要です。