読レポ第381号 思考停止という病 著:認知科学者 苫米地英人 第4章 思考停止しないための論理力 4-14 迷うくらいなら、 ランダムで決めたほうがいい
読レポ第381号思考停止という病著:認知科学者 苫米地英人 第4章 思考停止しないための論理力 4-14 迷うくらいなら、ランダムで決めたほうがいい考え続けためにお勧めなのがランダム性を活用することです。思考はランダムウォーク(不規則性な歩み)ですから、思考は、情報と情報、もしくは知識と記憶とが新しい情報を作り出します。思考は酔っぱらいのふらふら歩きのように,左右どちらに進むか定まらない壁にぶつかる時もあります。迷うくらいならランダム性を内包することです。意思決定における完全なる正解など存在していません。あくまで正解の確立が高いものを選べばいいだけです。たとえば、「ある企画がヒットするかもしれないか」「ビジネス・パートナーは彼でいいかどうか」ある程度、知識を集めて、考えても答えが得らない時はランダムでいいのです。悩むだけ時間の無駄です。ある程度、知識を集めた中で答えが絞りきれない場合はその中でランダムで意思決定することです。たとえば、複数の出版社の中から出版社を選ぶときなど大きな出版社者だからと必ずしも売れるわけでもありません。別にしっかりした出版する中規模や小規模の出版社で売れることあります。ある程度、戦略的に間違えがなければランダムに決めてしまったほうが時間的にも労力的にもいい選択だと言えます。確かに完全な正解などこのよには存在していない。知識と情報を集めても最終的に複数の選択が残って一つに意思決定できないならランダムでいいのです。あとは、私なら自分の直感力で決めます。そこで、立ち止まっていても時間の無駄です。前に進むために決定して、前に進むことです。前に進まなければ答えなど得らないです。完全な正解などこの世には存在しません。ある程度、知識や情報を集めて考えたなかで、自分の直感力で決めることです。それに法則などいらない直感力です。酔っぱらいのふらふら歩きのように,左右どちらに進むか定まら不規則でもいいのです。迷ったら、自分の直感力で選び前に進むことです。