読レポ第472号 人間関係が楽になる アドラーの教え 著:岩井俊憲 第2章良い人間関係は、 「勇気」から始まる。 2-2自分を勇気づける 四つのルール
読レポ第472号人間関係が楽になるアドラーの教え著:岩井俊憲 第2章良い人間関係は、「勇気」から始まる。2-2自分を勇気づける四つのルールアドラー流では、自分を勇気づける四つのルールがあるようです。①「目的志向」で生きる。 アドラー心理学では過去の原因での原因志向で生きるのではなく。目的志向で生きることを提唱しているようです。人の行動は、その人の目標や目的に従っての結果と考えています。目的志向で考えると過去のいろいろな問題があってもそれをどう解釈して対応するかは、自分で決めることができるようなります。過去は変えられませんが私たちは、現在と未来は変えることはできます。私も、過去の事実は変えられなくても捉え方を様々な角度から観れば、現在と未来は変えていくことが出来ると考えています。②「建設的な人」を目指す。「いい人」とは、相手にとって都合のいい人、便利な人なのです。相手を喜ばせるコトは決しって悪くないが相手の都合で動くクセになってそんな自分をつづけると疲れてしまいます。私も以前は、「いい人だね!」と言われたいために相手の都合に合わせていた時期がありました。そんな、生活していたから以前、うつ病になったのかも知れません。「いい人」をやめたからといって人間関係が悪化するとは、限りません。私も「いい人」をやめてから、そんなに人間関係が悪化した記憶ありません。相手が自分をコントロールしようとする人はコントロールできないと感じたら、自然に離れていきます。「サシミ(343)の法則」からも、そんなに自分のコトを興味をもている人はそんなにいないのです。お互いに共通したことで何ができるかと思う人と付き合えばいいと思っています。それにいつかは、それぞれ、成長してやがって、共通のことが変わっていくこともOKです。そのときは、離れいくこともあるのです。人は変わるモノです。③笑いを取り入れる。アドラー心理学は笑いの効果を重視しているようです。人は、笑うコトで解放的になり心にゆとりが生まれます。喜びは自分を他者と結びつける情動であり悲しみは離反させる情動であると、アドラーは言っていたようです。確かに、今日の早朝のZOOMでの20人近い語り合いの中で笑いがあると私もなんなく心が心地よくなります。本当に笑いがあると雰囲気が暖かくなります。それぞれが、なんとなく関係性が近づいた気がします。④楽天主義ではなく楽観主義になること。どうやら、楽天主義は、根拠もなく「いいことが起きる」と疑わない人のコトで楽観主義は世の中には良いコトも起きるが悪いコトも起きると理解して自分には最善の選択ができると信じている人の違いみたいです。正直、私は楽天主義と楽観主義の違いの認識をしていませんでした。なるべくなら、自分も楽観主義でいたいな!楽観主義でいれば、「こんなコトもあるもんだ」とマイナスのコトがあっても事態を冷静に受け入れて対応を考えていく、楽天主義はそのマイナスの状態に対して「いいこともある!」と思って、行動しない対策しないで放置しまうからです。この4つのルールを目標すれば、きっと、悩みも減少してラクな人生を過ごせるようになると思います。特に私は①「目的志向」で生きる②「建設的な人」を目指すのを、お勧めします。。まずは、この二つからはじめてみるといいです。