読レポ第562号 苫米地式コーチング 著:脳機能学者苫米地英人 第3章コーチングに 向く人、向かない人 3-4コーチングはどんな人が するといいのか(4/4) ③コーチング技術を 身につけた人
読レポ第562号苫米地式コーチング著:脳機能学者苫米地英人 第3章コーチングに向く人、向かない人 3-4コーチングはどんな人がするといいのか(4/4)③コーチング技術を身につけた人著者は、コーチングのシステムを理解して、どんな人でも指導できる人こそ本物のコーチングができる人です。コーチングの理論を身につければビジネスマンだろうがスポーツ選手であろうが受験生であろうが子育てに悩む主婦であろうが誰に対しても適切なコーチングが行うコトができます。コーチングはまったく、実績と無縁のない分野でもコーチング理論がマスターすることが出来ていれば優れたコーチにもなれると著者は述べています。私は、まったく違う分野でのコーチングに対しては、その分野では実績をあげてる人はよりもその分野に全く実績もない無縁な人のほうがスコトーマ(盲点)が見えやすいように思います!その業界での非常識がその業界のスコトーマ(盲点)であることが多いからです。昨夜の「ガイヤの夜明け」のTV番組でのりそな銀行の改革では、「りそなの常識は=世の中の非常識」を旗じるしにて19年前から,りそな銀行の改革を進めてきて公的資金の返済をあっというまの6年に返済した改革のエピソードを取り上げていました。その一つが営業時間です。いままでの銀行の常識は15:00に窓口が閉めれていましたが夕方にも窓口営業時間を設けたり日曜日、祭日も営業日にしたり定期貯金に地元の神社の御朱印を押した証券を発行したりする銀行業界が常識となるモノに風穴を開ける改革をしていました。その業界に慣れ親しだ人には、今までの常識外れの施策のスコトーマ(盲点)には気がつくことや提案する勇気はなかなかできないです。日本の大手の企業でも社長の交代では、異業種からの社長を迎えて改革する会社もあります。おそらく、改革が出来る人はコーチングのように未来への視点を持つての改革思考の持ち主であることは間違いないです。実績には関係なく未来思考の視点がその分野の未来の扉を開いてくれます。