読レポ第706号絶対幸せになれる 「感謝ノート」第2章 感謝ノートの つけかた 2-4上手・下手を 気にしないようにしましょう等
読レポ第706号 プロカウンセラーが教える絶対幸せになれる「感謝ノート」著:心理学博士 古宮 昇発行:PHP研究所 第2章 感謝ノートのつけかた2-4上手・下手を気にしないようにしましょう 感謝ノートはあなた自身のために書くもの。 人に見せるものではありませんから、 上手に書こうとしたり、自分で批評したりしないようにしましょう。 下手な文章でもいいです。文字も下手でもかまいませんし、 あとで読めない乱暴でもかまいません。 感謝ノートは書くことで効果が生まれますので、 あとで見返す必要はないからです。 わかりづらい文章になっていないかとか、 誤字や脱字がないかとか、そういうことも気にしないで気軽に書いてください。 2-5ノートにこだわる必要はありません 感謝ノートをはじめるとき、美しいノートを買ってそれに書きたい、と思うかもしれませんね。 もちろんお気に入りのノートを買うのは悪くはないですが、 ノートにこだわると、それがプレッシャーになって始められなかったり、続かなかったりしがち。 それに、特別な感謝ノートにしか書かないようにすると、 ノートが手元にないときにちょっとすきな時間ができても書けないし、 ふと思い立ったときにも書けません。 私はノートにまったくこだわりません。 裏面が白紙の不要紙や余ったルーズリーフをリアルファイルにガサッと入れて持ち運び、 すきま時間にそれに書き込んだり、 本棚のすみっこにあった古いノートの白紙のページから始めたりしています。 先ほどもお伝えしたように、「きちんと書こう」とか「美しく書こう」と 自分にプレッシャーをあたえるのではなく、ほんの短い時間でも気軽に書くことが、 すぐに始めて長続きするためには大切なことです。 感謝を特別な行為にするのではなく、日常でしょっちゅう当たり前におこなう習慣にすることが大切です。 ですから、かわいい感謝ノートを買ってそれに書きたいと思われるのでしたら、それは別に、 レシートの裏などを使ってちょっとしたときにもしょっちゅう感謝を書くコトにすると、 感謝ノートの効果がもっと出ていいですよ。 と著者は述べています。 確かに、ついつい上手に書こうとするあまりメモをしないでいると、そのコトがしっかり自分の中に定着しないです。他人に見せるモノではないので、誤字や脱字、乱筆で読めなくても目的は自分の中での感謝を定着させることです。まあ、書いたものを振り返ることができれば、だれにいつも感謝しているか、どんなコトに自分が感謝しているかがわかり、増々その人に、そのコトに感謝の気持ちが強くなると思います。私は、前回を読んで、スマートフォンにGoogleメモアプリのKeepを入れて、感謝ノートをつけ始めました。スマートフォンはつねに持ち歩いているので、すきま時間にちょくちょく気軽に書けます。スマートフォンがなくても、ここで述べているようにレシートの裏にも書こう!著者が言っているように書くものにこだわっていては続かないです。目的は、そもそも誰かに見てもらって評価するためではなく、自分の中での感謝の習慣を定着させるための感謝ノートです。他人の評価を気にしての感謝ノートでは、本当の感謝は定着しにくいです。感謝ノートは、人から強いられながら書くのは、効果には時間がかかるでしょう。自分がホントに感謝の習慣をつけないとの思いを持つことが、感謝ノートを書くことには重要です。