読レポ第942号 「孤独」のちから第2章「ひとり」になれば、なぜ人生はうまくいくのか? 1、必要ならば人とのつながりを断ち切る勇気を持つ モノを整理するように人間関係も整理する
読レポ第942号「孤独」のちから著:諸富祥彦発行:㈱海竜社第2章「ひとり」になれば、なぜ人生はうまくいくのか?1、必要ならば人とのつながりを断ち切る勇気を持つモノを整理するように人間関係も整理する 人間関係で悩んでいるすべての人にお伝えしたいのは、「ひとりになる。そのほんの少しの勇気を持つことができれば、人生が豊かになる」ということです。 いつも世間の目を気にし、まわりに合わせて生きていくのはひじょうに息苦しい人生です。人間関係のしがらみにとらわれた生き方です。 そんな生き方を改めて「ひとでもかわない」「別にまわりにどう見られたっていい」「友だちがいなくなってだいじょうぶ」と思えるようになれば、のびのびと自分らしく、たくましく、しなやかに生きていくことができるはずです。 では、「ひとり」になることができるならば、人生のどこがどのように豊かになっていくのでしょうか。「ひとり」になることで、心の自由な世界が得られます。 「ひとり」になりたいのになれない人は、無理な、無駄な、無駄な、余分な人間関係にがんじがらめになっています。 いらない関係は断つという、ほんのちょっとの勇気をもつことで、のびやかな心の世界が開けてくるのです。 学校、会社、近所などでまわりの人に気をつかい、つき合いたくない人とも無理してつき合っている状態は、いわばゴチャゴチャに物が置かれてある部屋にいるようなものです。 少し前に『「捨てる!」技術』(辰巳渚 宝島者新書)という本が話題になりました。この本では、いらない物を捨てる術を説いていますが、人間関係もいらないつながりは捨てたほうがいい。人とのつき合いも、必要ならば整理したほうがいいのです。 部屋だって、足の踏み場もなく、何がどこにあるのかわからないほうがいいのです「。 はやがだって、足の踏み場もなく、何がどこにあるかわからないほど散らかった部屋にいたら、心の自由が失われてしまうでしょう。私の経験がありますが,足の踏み場もない部屋で仕事をしようとしても、やる気が起きなくなってしまうはずです。 そこで思い切って、物を整理して空間をつくる。自分のたのためのスペースを確保する。すると「ああ、ここは自分の場所なんだな」と実感でき、はじめてやる気やエネルギーがわいてくるはずです。 人間関係も整理して、心の空間を空けておくことが大切なのです。と著者は述べています。 私も著者の「人間関係で悩んでいるすべての人にお伝えしたいのは、『ひとりになる。そのほんの少しの勇気を持つことができれば、人生が豊かになる」ということをお伝えしたいです。 以前私も20年近くサラリーマン生活でいつも世間(上司や会社)の目を気にし、まわりに合わせて生きていくのはひじょうに息苦しい人生でした。学校生活でもです。人間関係のしがらみにとらわれた生き方でクタクタでした。そのクタクタになっていた理由は振りかえると職場(学校)には心理的安全性が弱かったからです。サラリーマンを卒業して数年立っていくと、始めは人間関係でクタクタでのこともありましたが、年齢もあがた要因もありますが、気ののらない仕事は断りました。自分を大切してくれる取引先とおつき合いして、自分の心が自由な選択ができるようになりました。 そのうち、自分の幸せは、自分軸での自分がやりたいという事が自分の幸せになることであることに気づきました。数々の多様な生き方の師匠に出会えたからかもしれません。人生は有限ですから、しっかり人生を楽しまないといけません!やりたいことも変わるにおもokです。自分は好奇心の塊です。人は好奇心をうしてしまうと成長が止まりがちになり、幸せが薄くなるようになると思います。幸せになるためには「しなやかな自分軸」をしっかりと育てることです。