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2024.11.14
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「毎日更新」読レポ第2247

承認欲求捨ててみた

~他人を恐れない自由な心を手に入れる自己改造法~

著:諸富祥彦 発行:㈱青春出版社
第6章プライド0,自己肯定感100%の生き方

⑦人間は「徹底的な自己改造」ではじめて「人間」に「なる」

 この本の核心は、人間が自然に普通に生きるだけではなく、徹底的な「自己改造」を行う必要があるということです。以下に要点をまとめます。

1、自己改造の必要性: 人間は自然の流れに任せて生きていてはならず、動物と同じになってしまう。自己改造を行わなければ「人間」として生きているとは言えない。

2、選択した生き方の重要性: 与えられた人生をただ漂うのではなく、自分で考え、選び取った生き方をすることが重要。普遍的な正しさに従って自己改造を行う必要がある。

3、心の秩序の転換: 自己の心の秩序を180度転換させる意志が必要であり、これが「心術の革命」と呼ばれる。普遍的な正しさによって生活を貫くことが求められる。

4、自然の流れに逆らう: 人間は自然の流れを止め、自己改造を自らに施す必要がある。これを行わなければ、「人間として」生きることはできない。

5、9ステップ式自己改造: 本書では「9ステップ式自己改造プログラム」が提示されており、承認欲求に振り回されず、自分の選んだ生き方に全力で向かうためには強い心が必要である。

 この自己探究のプロセスを通じて、最終的には「絶対肯定」や「絶対幸福」の境地に達し、すべての存在を愛し喜ぶことができるようになると述べられています。

 私は、徹底的な自己改造が必要だとは思いません。人は徐々に量稽古を重ね、他者や世間の目から解放されていくべきです。極端な自己改造を行うと、自分を見失ってしまう可能性があります。空虚感に襲われる恐れもあるし、他者からの承認欲求も少し残しておいた方が良いでしょう。完璧主義は、自分を失う原因になりかねません。

 





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Last updated  2024.11.14 17:21:54
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