マハラジャのお店仏具、法具、開運、京都観光

　喫煙なさる方にはちょっとお聞き苦しい話で恐縮なんですが。
　自分は京都でタクシー運転手をしております。
　去年の3月頃からだったと思いますが、他府県の影響を受けてか京都府のタクシーも90％くらいが禁煙車となりました。
　運転手だけではなく、お客様も禁煙です。
　2～３ヶ月くらいは目立って車内で喫煙してる運転手も居なかったのですが、夏ごろからもう堂々と運転しながら吸ってる運転手が目に付くようになりました。
　一応車内は禁煙になってるのだからせめて運転手は守って欲しいものだと思っていましたが、以前自分も愛煙家で一日30本ものタバコを吸っていたので、「仕方ないか～」という気持も半分ありました。
　自分の営業車（タクシー）は昼勤（自分は夜勤）の人も煙草を吸いません。
　しかし昼勤の人か自分が公休日の時に、違う運転手が乗ることがあります。
　違う人が乗った次の日は５割くらいの確率で煙草の匂いがします。
　注意したら「そんな細かいこというな！」とか逆切れされたり。
　もう禁煙を守ってる人間の方が悪者みたいな言い方をされる事があります。
　それにお客様でドアとかにも「禁煙車」とデカデカと書いてあるのに、「煙草吸ってもいいですか？」と聞いてこられます。
　自分が「申し訳ございませんが、去年の３月頃から京都の車も禁煙になってしまって～云々」と謝りながら説明をすると。
　「そんな事はわかってるけど、ほとんどの運転手さんは吸わせてくれるねんで、そんなケチな事言わんとすわせてえな」と・・・
　こっちは「申し訳ありませんが到着するまでお願いしますよ」と何か自分が悪くて、「禁煙車」と書かれているタクシーに乗って煙草を吸わせろと言う人が正しいみたいになっちゃいます。