たりらん日和

同居の実母の話

母はかなり強烈なキャラ･･･
以前、インコにハンコ押したり、素手でハエを採ったり･･･


そういえば、思い出した
あれは私がまだ学生だった頃･･･

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運転、無事故無違反２５年表彰の案内が
母あてに警察署から届いた


母　「見て見て！すごいぢゃろ～☆」



私　「あなた、運転してるの見たことないですけど？」



母　「あったりまえじゃぁ～。２０歳から１度も運転してないし･･･」


それで、表彰受けたら詐欺じゃん！
　　　　　　　　　　　　　　（結局表彰式は辞退した）

次いってみよ～

２５年ぶりに運転し始めた母･･･
夏休みに実家に帰省していた時の話


母　「駅まで乗せてあげるわ」

私　「うん。」

二人、車に乗り込む


母　「あれ？？あれ？？車が動かん！」

シフトを「P」から「D」入れる
が･･･車動かず･･･




私　「あの。。。手に持っている鍵はなんでしょうか？」

車は鍵を入れなきゃエンジンかかりませんけども････

さらに、お次・・・


母　「買い物行こう～」
またもや車に誘う

母　「あ、ガソリンないわ～ＧＳよってもいい？」

私　「どうぞ～」



まずは、ガソリン補給の為ＧＳへ･･･



店員「いらっしゃいませ～。レギュラー？それとも、ハイオクですか？」



母　「････」

しばし沈黙



母　「あの、ガソリンで！」

　　　　　・　・　・

店員「あのぉ～（助手席の私を見る）」
私　「レギュラーお願いします」
店員「はい☆」



当時、この状態で１年くらい運転していた





あれから１５年、この前の冬の話・・・　
タイヤ交換の為、早朝から、重たいタイヤを４本トランクに積み込んでいた
そして、お店へＧｏ！


母「スタットレスタイヤに変えてください♪」



店員「はい・・・･････あのぉ～」

母　「何か？」

店員「見たところ、これスタットレスはいてますけど･･･」

 　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　がーん☆

母は前回の冬からスタットレスタイヤで運転し続け
また冬を迎えたのであった････


ちなみにこの車　母に貸してはいるが　あたしのだ！

彼女のＤＮＡは私の半分を構成している･･･
将来悲しくなってきた

　　　　　　　
ＴＶを観る兄と妹･･･同じ横顔だ☆
彼らにもお婆のＤＮＡが流れている････