たりらん日和

久しぶりに～月９ドラマを見ている

ＶＯＩＣＥ～命なき者の声～


法医学ゼミが舞台のドラマ・・・


思い出した☆☆☆☆☆☆☆☆


今から〇十年前・・・学生だった頃
実習病院で解剖実習を受けた
病理医と病理助手(検査技師)に実習生４人

「将来の医学の進歩に役立ててください・・・」
そう署名して亡くなられた患者さんの体（献体と呼ぶ）
実習用に提供される献体は当時、数が減っていた
病態と死因の特定など、得られる情報量は多い

Ｙ字切開された体からあふれる血液を
おたまじゃくしと計量カップですくいとりながら
取り出された臓器を計量し、写真を撮りホルマリン液へ入れる
実習生が手伝う作業はその程度だったけど
実際に持たされた患者さんの心臓は意外と小さく感じた
骨にまで癌が転移し脊椎は黒化、脾臓も漬物石のように大きく腫れ
逆に、肝臓は小さく萎縮し、ガチガチに・・・・
肝臓癌で亡くなられた患者さんは全身に癌が転移していた


合掌・・・・
体に綿をつめて外観を元に戻し無事、解剖を終了した


人が死ぬということ。。。。冷たくなった体。。。。
無機質な解剖室
～20歳の時の解剖実習は心に強く残った


その後、病院の図書室で法医学の本を借りるようになった
よくＴＶで見かける上野正彦さんの著書も買いあさり
ますます法医学に興味を持つように。。。。
死体は語る上野正彦の「死体学」ノート

意外と、軽快な文章で語られる死体の話
１体１体にドラマがある・・・（当たり前なんだけど）
この頃、本気で病理助手の技師になろうと思ったりもしていた

☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・

それから数年後、ドラマ「きらきらひかる」で監察医にスポットがあたった
異常死の死因を特定するための行政解剖する医師⇒監察医
監察医は法医学教室の医師が兼務する事もあるらしい
犯罪が疑われる場合は司法解剖となり、大学の法医学教室担当らしい・・・
東京都は監察医が司法解剖を行っているそうな～


久しぶりに～法医学にまた触れる機会ができた♪
子供たちも食いついて見てたわ！えぇ・・かぽっちまで・・・
早寝早起きしてください～


・・・そういやぁ～先月父親の切除した大腸を見た☆
２０センチくらい切ってたけど、つやつやピンクの中に
ポリープと癌があった
（お婆、写メ撮りたがってたけど、さすがに止めさせたし～）

今日はかぽっち、咳が出始めたので病院へ行ってきた☆
ただいま～☆吸入してもらった♪
軽い気管支炎だそうな～風邪に気をつけて～