今日は、終戦記念日です(唐突ですが・・・)
今の子供達には、自分たちの頃よりも戦争が
遥か遠い歴史上のおとぎ話になっているんだろうな~って
懸念する今日この頃・・・
自分の場合、祖母が戦争の体験者で、寝物語によく話してくれました
日清・日露・第一次・日中・太平洋戦争(順番あってる?)
1900年生まれの祖母は、よく戦争の話や当時の歌を聞かせてくれてました
実際、彼女が体験した戦争はどこからなのか(だいたい、日清戦争っていつだ?)
祖母自身も語り継がれて聞いてきた話を私にしてくれていたのだと思う
♪ここは~お国を何百里~離れて遠き満州の・・・だったか
そんな歌を子供の私は口ずさんでました
うちの子供たちの祖母(私の母)といえば、戦後生まれなので
当然戦争の話は知らないんだけども。。。。
まるで、語ってやれる話がなさそうだ
そして、小学校夏休み中の登校日
毎年8月6日前後に設定され、原爆についてとか
戦争についてとかの教育を受けていました(自分の頃も)
ところが。。。ここ数年前から8月30日とか、最終日近くに変更!
必ず、平和教育を受けていた登校日・・・
月末になったら、宿題チェックとかの意味しかないじゃん!!
ちなみに~子供たちが通っている小学校
私が通っていた頃はものすごく左派だったようで
卒業するまで国歌を歌った事はありません
(運動会で国旗掲揚の時に曲が流されていただけ)
さらに、中学校でも・・・・
音楽の教科書の裏表紙?に載っていた国家
「この歌詞は戦争時代(天皇主権)を賛美するもので、いい詩ではありません」
小・中学校でそう教えられていた私達の世代
というか、私たちの時代の学校教育って・・・・
(初めて国歌を歌ったのは高校の入学式だったような気がする)
今でこそ、国際試合での国歌斉唱に、愛国心(一時的な?)を持って
国の代表者を応援したりして違和感なく聞いてますけどね・・・
この国で生きていく以上は、国を愛し、国家を重んじる姿勢が必要なのだと思います
(いやなら、国外に出て外国籍とれよって話)
でも・・・子供の頃の教育って恐ろしい・・・・
別に国歌なんて歌わなくていいじゃん☆
国のために死ぬ?そんな事できるわけないじゃん☆
そう思う自分がどこかにいるような気もする
ま・・・・国歌斉唱については、今でも教育現場では
混乱する事態もあるんでしょうけど~
*私は特別コレと言った、思想があるわけではないので・・・
苦情等は受け付けません
話がそれた・・・
そうそう、お国の為に死んでいった兵士達
意思に反して戦争に加担していった人々・・・
なんだか・・・いろんな意味で戦争が遠い国のお話になっているように感じます
それでも、そういう歴史を踏まえて、現在の日本があるのだという事
そして、2度と戦争に加担してはいけないという事
子供たちには語り継いでいくべきではないのかなぁ~と思うわけで・・
日本の政府は何故「平和憲法」を尊重しないのか
子供の頃からの疑問だった・・・
「某国に兵隊ださないなら金出せ」と、言われたかどうか知らんけど
「平和憲法あるから、無理です!」って何故言えないのかな・・・
「あんたらが押し付けた憲法遵守してるんですけど~」って
胸張って言えないのかな~
法律だかなんだかを少しずつ変えて自衛隊派遣が可能になってるのかな?
それで近隣諸国には「日本の軍事主義復活」みたいに言われて
そっちの処理も仕切れない・・・・
靖国参拝1つ取ったって、毎年すったもんだだし~
あー、外交能力がないのか何なのか、まどろっこしいなぁ~と
いつもこの時期には思うわけです
今年は、自然災害で沢山の日本人の命が奪われた年なだけに
同じ、戦争によって奪われた命についても
子供たちには考えてほしいかな~と・・・
そんな事も思いつつ、義父&ご先祖様の魂を送ってきたのでした~
(息子の魂も帰ってきてたかな~)
重たい話でスミマセン・・・・
今日のブログは次に続くよ(次は対照的に軽~い話)