カテゴリ:環境とか
昨日は海辺の漂着物調査に参加してきました
恒例となったこの調査は10mX10mの範囲にあるプラゴミ、ゴム、ガラス、発泡スチロール、紙、布類など、自然物である流木、海藻、鳥の羽等は除いて拾い集めます 今年も岩瀬小学校の皆と一緒に作業を行ったのですが、今年はT大の中村研究室の学生さんも一緒でした 中村先生といえば微生物などを研究されておられ、竹たい肥づくりでは含まれる微生物が腐植が進むにつれてどう変化するかを調べていただいたご縁があります 1~4班に分かれたプロット調査では各班ごとに拾ったゴミの数と重さなどを調べました 今年以外だったのはタバコの吸い殻であるフィルターがめっきり減った事・・ 値上げで吸う人が減った、吸う数が減ったのか正当にマナーが良くなったのか(汗)ま、良い、傾向ではありました 拾ったゴミの調査結果は1班が348個で462g、2班が350個で286g、3班が307個で414g、4班が521個で355gでした 環日本海環境協力センター(NPEC)のHPに調査結果の概要がでていました 100m2あたりの漂着物平均個数、382個の内訳は「プラスチック類」が最も多く234個(100m2あたりの総個数の61%) 次いで「発泡スチロール類」1131個(34%)でした 100m2あたりの漂着物平均重量は380gで、その内訳は「プラスチック類」が201g(100m2あたりの総重量の53%)と最も重く、次いで「その他の人工物」75g(20%)の順でした 海洋ゴミアクション講座では子どもたちに貴重な生物に影響を及ぼしている事や1国1地域だけでは解決が困難なため海を共有する沿岸や河川流域全ての自治体の共通認識として捉えましょう、とやや難しくも大切な海洋生物の悲惨な状況写真を見ながら皆で反省と連帯の意識感を持ちました この日の岩瀬浜(富山市)での漂着物調査の様子はここです また自分もかなり早くに(爆)登録を済ませましたが子どもたちや参加者の皆さんが被っている青い帽子は、環日本海地域の環境保全に向けて、一緒にきれいな富山の海を守り育てていきましょうと 環日本海・環境サポーターに登録された方です 興味ある方は是非登録してください・・・ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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