カテゴリ:植物の話
今年のサクラは山あいの場所でもアメリカシロヒトリの被害が多く出ているそうです
山あいがそうであれば、当然ながら平場である町中のサクラは結構丸坊主だったりします サクラは夏に花芽を作ると葉では休眠ホルモンを作り落葉した時に冬の寒さに耐えるようになっています この休眠を誘発する物質は、葉の中で作られ体内へ移動します ところが早く葉が落ちてしまうと、休眠を誘発する休眠ホルモンが足りなかったり、葉から体内に移行する前に落葉した時に寒い日が3日ほど続き、その後小春日和になるとこの条件を満たしてしまい春と勘違いして花を咲かせることがあります なので、これからどこかで見かける事があるかもしれません・・・ で、前を歩く人が「あ、狂い咲きのサクラ!」 「あ~本当だ~」 という会話をしていましたが違います これは10月に咲くジュウガツザクラです にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.06 11:17:53
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