テーマ:今日の出来事(292870)
カテゴリ:木工クラフト
昨日は越中和紙のひとつで県東部にある蛭谷和紙の唯一の継承者であるK原さんをアドバイザーとして招いて和紙漉きの第1段階である原料のコウゾ蒸し体験を行いました
コウゾはクワ科の仲間の樹木でその皮を剥いで和紙の原料にします 他によく聞くミツマタの方は主に紙幣などの原料となっています そのコウゾの分枝したモノを切り取ってきて長さを揃えてブリキ板で覆い湯釜の中に入れて皮を剥きやすいように蒸します 待つ事2時間くらいで皮が剥ける状態まで蒸し上がったので皆で剥ぎ取りました それを干したのが写真の状態で、後日には表側である樹皮を剥ぎ取り、寒晒しとして雪の上で広げて晒し、さらに叩いて細かい繊維状にして、初めてここで誰もが体験したことがある和紙漉きとなります その工程たるや非常に長く続く作業の連続・・・それがK原さんは、たった1人で行っています、いやぁ~御見それしました!大変ですわ(笑) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.12 07:38:50
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