テーマ:今日の出来事(292938)
カテゴリ:森林など
芦峅在住の職人である佐伯さんに輪かんじきを配達してもらいました~
決してタコやイカが履くのでこんな数になった分けではありません(汗)念のため 輪かんじきとは深い雪の上を足を沈めずに歩けるように靴の下に装着するもので、富山県では芦峅寺などで猟師が使っていたものが登山者に普及しました なので芦峅かんじきとも立山かんじきとも呼び、同じかどうかは不明です 写真の材料はマンサクの根元ですが他にタモやクロモジなどをUの時に曲げ2つ組み合わせて片足分としています 地方によっては地域の地形に応じたかんじきが作られていて、足の横に爪があったり、なかったりしますが斜面での滑り止めを考えるとあった方が安心できるかもです 欧米では、このギアをスノーシューと呼びますが、輪かんじきに比べると縦に長いので比較的傾斜の少ない平面な土地で利用されます かんじきは用途別に数種があり、泥水用の田下駄、氷上用の鉄かんじきなどもあります また、かんじきの歴史は古いそうで青森県八戸市是川遺跡からは縄文時代輪かんじきの一部分と思わしき縄が出土しているそうだ さぁ~これを履いて冬の里山を楽しみましょうか! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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