テーマ:花と自然を楽しもう(15578)
カテゴリ:植物の話
ミゾソバ タデ科・イヌタデ属。
名前の由来は、田んぼや溝など湿り気のある場所を好み、花の姿や葉の形がソバに似ていることと言われています。 花の花弁に見える部分が萼であり花弁がないのはタデ科植物の特徴の1つです。 近寄ってよく見ると、金平糖のみたいな、それでいて美しいガラス細工のようでもあります。 花が咲いている今時に、茎葉を採取して乾燥させ10~20gを水0.5Lで煎じて服用するとリューマチなどに効き目があるといわれています。 有効成分として花にはフラボノイド・クエルセチン配糖体のクエルチトリン、ペルシカリンなどが含まれており、それはドクダミの葉にも含まれていて利尿作用があるそうだ。また、生の茎は止血、鎮痛作用があるとされていて、血止めや擦り傷には、茎をよくもんで患部につけるという。 食用には、新芽や柔らかい葉を、塩を入れた熱湯で茹でて、水に浸してアク抜きをしてから、おひたしやゴマ和え、佃煮、油炒めにしても食べられます。 ミゾソバの花言葉は「純情」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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