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ずぼらに半農生活

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ma2da705

ma2da705

2012.12.24
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カテゴリ:植物の話
「鰯の頭も信心から」ということわざがあるように「鰯の頭のようなつまらないものでも信心する人には尊く思われるということだそうだ。
ヒイラギは魔除けとして邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、庭木に使われたり節分にはヒイラギに鰯の頭を刺して戸口に立てると鋭いトゲと鰯の生臭さで鬼が退散するという言い伝えがあるというのは森林関係のクイズ問題として有名な話。

この場合のヒイラギはモクセイ科で秋に香りのある白い花をつけ、赤い実ではなく紫がかったものがなります。



クリスマスに緑の葉と真っ赤な実のクリスマスカラーで飾り付けに欠かせないのが、クリスマスホーリー(西洋ヒイラギChristmas holly )です。
これにはモチノキ科のクリスマスホーリーやヒイラギモチがあり日本のヒイラギとは別の種類で春先に花が咲き、冬に赤い実をつけます。
クリスマスの飾りつけとして日本で一般的なのはヒイラギモチの方で、こぶりな赤い実が固まってつきます。

ややこしいのはどちらもヒイラギと呼びますがモチノキ科のクリスマスホーリーもヒイラギモチもはそれぞれ別ものだしモクセイ科のヒイラギも別もの。

写真のモクセイ科ヒイラギは、年を経るにつれて葉の尖りが取れて丸くなることから、人が功徳を積む様子になぞらえて寺社の御神木として奉られるそうだ。
その語源は古語の動詞「疼らく(ひいらく=ひりひり痛むの意)」で葉っぱが尖っていて触ると指を痛めるという意味で名づけられましたそうだ。

モクセイ科ヒイラギの花言葉は「先見」「用心」


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Last updated  2012.12.24 09:11:22
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