ずぼらに半農生活

恒例のお昼の散策。雪が無くなった里山ではいろんな観察ができます。
で、歩いていると朽木にホタテガイ！を発見しました（笑）

スエヒロタケSchizophyllum communeはスエヒロタケ科スエヒロタケ属の世界で最も一般的な菌類
湿った状態であれば写真のように扇型に開いていますが乾くとネコノテといわれるような猫の足型みたいになる。



当然ながら食用ではありませんがウィキによると健康・栄養食品事典ではスエヒロタケの培地からシゾフィラン(制がん剤)が開発されているそうだ。
主に乳がんにおける放射線治療と併用されているらしく、すごいじゃん！とおもったら・・・。
ごくまれに抵抗力が落ちたヒトやイヌの肺に寄生してアレルギー性気管支肺アスペルギルス症同様にスエヒロタケ感染症を引き起こし死亡例もあるという。
恐るべし！


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