ずぼらに半農生活

昨日は南砺市利賀と岐阜県境にある水無湿性植物群落保護林に指定された国有林へ散策に行ってきました。
富山市から1時間で利賀行政センター、そこからバスに分乗すること１時間半。
水無ダム近辺までは車で行けますがそこからのゲートには鍵が掛かっておりこのような機会がないと通れません。

水無湿原の特徴としては湿性植物であるミズバショウ、リュウキンカがブナ林に囲まれた沢沿いに生育しています。
また湿原として手入れがされる前までは流土砂などで乾燥地にもなっていたためカタクリも咲くという変わった場所とも言えます。

毎年参加していますが今年の残雪は多くいつも見る植物の成長もまだ遅れ気味でした。
また今年はイノシシの食害がひどく結構掘り荒らされたようです。
また木々には新緑が広がり爽やかなのに地面は雪解け間近というだけあって３月頃の植生という目線の上と下の季節感が異なる別世界でもあります。
ところが３月下旬としては暖かいのでさらに不思議ワールドとも言えます。

ここまでお読みになり興味を持たれた方、来年まで待てない方は以下の情報があります。
JUON NETWORK第１５回総会・記念イベント
なお、きんたろう倶楽部も少し関わらせていただいております（笑）

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