テーマ:花と自然を楽しもう(15576)
カテゴリ:植物の話
夏の季語であるヒマワリHelianthus annuusキク科が咲き始めました。
日回りや日車あるいはニチリンソウと表記されることもあるように属名のヘリアンツスは太陽と花という2つの意味であり、英名はサンフラワー。 野生のものは60種ほどが知られており、種を食用や油にしたり花卉として観賞するため広く栽培されており、日本に入ってきたのは1666年だそうで、現在の大輪のものは品種改良によってつくられたものです。 どの名前も太陽に由来しますが太陽の動きに合わせて花がそちらの方を向くことはありませんが・・・・。 海の神の娘クリュティエが太陽の神アポロンに恋をしますが、意中の女神カイアラピがいたためクリュティエは片思いとなります。 悲嘆にくれた彼女は9日間に渡って昼も夜も地上から天空を見上げ涙を流しましたがこの恋は実らず、やがて彼女の足は地面に根付き、顔を花に変えてしまいました。 こうして今でもヒマワリになった水の精クリュティエは太陽神アポロンを追い求めているというのがギリシャ神話です。 ヒマワリの花言葉は「私は貴方だけを見つめたい」・「憧れ」・「熱愛」・「輝き」 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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