カテゴリ:植物の話
サワヒヨドリEupatorium lindleyanumキク科フジバカマ属
ヒョウモンチョウの仲間がよく吸蜜する花なのだが葉が特徴あると思って同定したら1冊の図鑑だけがこの葉でも紹介していました。 ところが確定させた情報でブログに載せようといろいろ流してみたがこの葉のサワヒヨドリバナがない。 違う種類なのか?と調べたけど不明のままアップしようとおもっていたらヒットしました。 特徴ある葉の模様はジェミニウイルスというもので、葉のクロロフィルが減る事が起因で光合成の低下によって成長が阻害されるとある。 このウイルスに感染したヒヨドリバナは万葉集にも書かれていて、世界最古の植物ウイルスの記録ということでその昔から絶えることなく共存してきた不思議な関係らしい。 深いな~植物!ということを思い知らされました。 ちなみに唯一その葉を出していた図鑑では葉を乾燥させるとクマリンの芳香がするとのこと。 クマリンとは、あのサクラ餅の葉っぱの芳香です。 試しに大きい葉から順番に頭頂に向かって少しずつ小さい葉となるように5種5枚採取して乾燥させたら一番大きいの葉にその香りがありました。 残念ながら小さく若葉になるほど草の香りでした(笑) ヨツバヒヨドリではクマリンの芳香があると記され乾燥させたモノを煎じると発汗、解熱に効果があるとされる。 ヒヨドリバナの花言葉は「延期」 「清楚」・・・ん?延期って?? ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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