テーマ:花と自然を楽しもう(15579)
カテゴリ:植物の話
カラムシBoehmeria nipononiveaイラクサ科 カラムシ属
古来から植物繊維をとるために栽培されてきた草本で原料となる上布の生産地では越後上布・小千谷縮布や宮古上布、八重山上布などがあります。 600年前から栽培している福島県昭和村は唯一、上布原料の産地となっています。 昭和村のHPをみると5月の小満に畑焼きをし、施肥やワラを敷いて畑の周りを茅で囲い、人も獣も入れない状態で7月中旬まで育てるそうだ。 7月中旬に2m以上に育ったカラムシを1本ずつ刈り取って葉を落とし丈をそろえる苧引きを行い、芯と皮を手で剥ぎ分け、皮から1枚ずつ繊維とするそうだ。 繊維をとろうと人工的に栽培すると昭和村のHPにあるように背丈より大きく育つんですね~。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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