テーマ:花と自然を楽しもう(15580)
カテゴリ:植物の話
ミズヒキAntenoron filiformeタデ科ミズヒキ属
赤と白のツートンカラーの花びらに見えるのは色づいた萼で、4枚のうち上の3枚が赤色で下の1枚が白色になります。 穂状のように咲いている形から祝儀袋などに用いる紅白の水引にたとえたのが名前の由来。 メシベの先端がイカリ状に曲がっているのでタネはひっつき虫となります。 北海道から本州、四国、九州、南西諸島まで全国各地の低地の日当たりのよい林床や林縁に生育し普通に見られるが南西諸島では稀なのだそうである。 地方公共団体が作成したレッドデータブックによると鹿児島県では準絶滅危惧、沖縄県では絶滅危惧IA類なのだという。 絶滅危惧種というのは本来ならば普通に見ることができた種類だったものだけに、そのような環境になったことが残念ですね。 ミズヒキの花言葉は「慶事」・「祭礼」 って、まんまですね。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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