カテゴリ:植物の話
キンモクセイOsmanthus fragrans var. aurantiacusモクセイ科モクセイ属
中国原産で雄株と雌株があるが、日本に入ってきたのはほぼ雄株のために実がなることを見かけることはありません。 また排気ガスなどの大気汚染に敏感なため空気が悪い場所だと花芽が付かなかったり、花が咲いても香りが弱くなることがあります。 学名のオスマンサスは香りのことで芳香成分にオスマン、パラハイドロオキシフェニール・アルコール、パルミチン酸、オレアノール酸などが含まれる。 中国ではお茶の産地としてキンモクセイの花を緑茶やウーロン茶、紅茶に混ぜた「桂花茶」があり甘く上品な香りが楽しめるそうだ。 花の開花期に花を摘み布袋に入れて浴槽の湯に浮かべておくだけで精神安定や疲労回復効果、リラックス効果があるそうだ。 また花を乾燥したものを3~5グラムに熱湯を入れて服用すると歯痛やうがい薬に用いるそうだ。 キンモクセイの花言葉は「謙遜」・「高潔」・「変わらぬ魅力」 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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