カテゴリ:植物の話
昨日は里山自然セラピーを開催しました。
開始前の参加者の脈拍などのデータから分析できる現在の状況を調べ、それから森を1時間くらいゆっくり歩いて再び計測、そして炭酸浴泉に入り出て15分後のデータまで3回の解析を行いリラックス度を調べました。また昼食は薬膳粥をいただきました。 午後から、とやまさくら守のステップアップ研修があり、状況からやや遅刻でしたが参加してきました。 今回の研修は写真のように不朽し始めたサクラ(たぶんどこにでも見受けられます)の幹から出ている自然発根した「不定根」を人為的に地面へと誘導させる作業研修でした。 幹に巻いたカバー部の中に放線菌有機肥料というたい肥を詰め込みタップリ水分を受けられるようにして根を早く地面に誘導させ、やがて肥大成長することによって幹の更新や融合ができるようにしてあげ樹勢の回復をさせる樹木医が行う作業といえます。 ちなみに今回の講師である樹木医の松島さんは富山市内のサクラの名所、松川べりのサクラの保全を行ってられる大変重要な方です。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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