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テーマ:花と自然を楽しもう(15512)
カテゴリ:植物の話
ナナカマドSorbus commixtaバラ科ナナカマド属
本来ではもう少し奥山の部類の樹種ですが庭木や街路樹などにもなっているので平場ではもう開花していました。 似たような光景では今の季節に里山に入るとガマズミ科の白い花と緑の葉がコントラストよく目に映えてきれいに咲いています。 それでもナナカマドのイメージは紅葉と赤い実なのであまり目立たないかもしれませんね。 和名の七竈は一説には七度かまどに入れても燃え尽きないからこの名になったとありますが実際は薪にすると難なく燃やす事が出来るらしい。 むしろよく燃えるので薪ストーブ愛好者には好評らしいが絶対量が普及する落葉広葉樹類に比べると少ないので燃えにくい木とされる方が良いのかもしれません。 ナナカマドの花言葉は「安全」 北欧の神話に農民の守り神で親切だが怒りっぽく神々のなかで一番の力持ちのトールという神がいました。 トールは洪水に弱くおぼれそうになった時にナナカマドの木につかまって助かったのだそうだ。 そこからスウェーデンの人々は船を作るときには航海の安全を願って必ずナナカマドの木を加えることにしたそうです。 「安全」という花言葉はそこから生まれたようです。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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