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テーマ:花と自然を楽しもう(15512)
カテゴリ:植物の話
ツボスミレViola verecundaスミレ科スミレ属
世界に自生するスミレの種類は400種、日本に自生しているものだけでも60種類ほどがあるのだそうです。 また変種もあるため数はまだまだあるとも言われています。 写真のスタンダードな白いツボスミレはやや湿った明るい草地に生えほふく性の枝で小さな群落を作ります。 これだけ増えるのには整備をして環境を整えているからとおもいますが、スミレには子孫繁栄のために種子をできるだけ広い範囲に散らす仕組みを持っています。 スミレの種の周りにアリが好む蜜液の固まりエライオソームが付いており、種を餌と思い自分の巣に持ち込んで行きます。 そして残った種は巣穴から発芽して増えていくのですがこの拡散散布をアリ散布植物とよび何種類かの植物があります。 アリの食べものを種につけ運んでもらうスミレの関係の絵本もでてますね。 スミレの白花系の花言葉は「誠実」「謙遜」「あどけない恋」「無邪気な恋」 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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