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ずぼらに半農生活

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ma2da705

ma2da705

2014.08.06
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カテゴリ:植物の話
このマツボックリのネタで今日のブログを更新してみる。
これはゴヨウマツなのですが撮影地として立山の中腹弥陀ヶ原なのでキタゴヨウとも言われる。
さらに森林限界の2500メートル付近まで行くと仲間としてハイマツになります。
厳冬季に雪の上に顔を出すと強風も手伝い枯れてしまう事もあり大きくはなりません。
さらに通常のマツは毎年マツボックリが生りますがキタゴヨウやハイマツなどは2年に一度となります。
山岳地に生息するホシガラスはマツボックリの種を食べるために咥えていき貯蔵する習性があります。
さらに小動物たちがその貯蔵されたマツボックリを失敬していきます。
それでもすべてが食べきれる分けではないので残ったマツボックリが発芽して次世代への実生苗となる戦略があります。

これを五感を使って自然の生態系を学ぶネイチャーゲームというのがあり、その中のアクティビティとして「ごちそうはどこだ」があります。
気づきとして種と動物の関係(持ちつ持たれつ)を知ります。
植物は動けないので動けるあるいは飛べる動物に自分の種を運ばせて移動したりフンとして落としてもらうのが狙いです。
しかもドングリなどは1本の木から数千個は生りますが地面に落ちると乾燥して発芽できなくなります。
それを貯蔵するために動物たちは軽く土を被せるので乾燥防止にもなり、さらに忘れられたものが発芽します。
本当に自然のサイクルは良くできているものだと感心させられます。

写真のマツボックリはそのホシガラスが隠していたもので拾い上げ撮影しました。


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Last updated  2014.08.06 18:25:43
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