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テーマ:食べ物あれこれ(50198)
カテゴリ:植物の話
ミョウガZingiber miogaショウガ科ショウガ属
ミョウガを食べると物忘れがひどくなる! 物忘れの激しい昔のお坊さんはお釈迦様の弟子だそうで自分の名前も忘れてしまうほど物忘れがひどかったそうな。 そのひどさはお釈迦様が名札を与え身に付けさせていたにもかかわらず、それさえも忘れるほどだったとか。 弟子が亡くなり、お墓から生えてきた草がいつも名札を荷なっていたことにちなみ、「茗荷」と名付けたというのが諸説あるうちのひとつ。 ミョウガの精油成分の一つに松脂やヒノキの香り成分と同じアルファピネンがあります。 この香り成分はリラックス効果があり脳からのアルファ派の発生を増加するなどの効果があり、記憶や集中力をつかさどる前頭前野という部分を普段よりも活発に働かせるそうです。 また、アルファピネンには食欲を促進し消化を助けるなどの効用や発汗を促し体温を下げる効果などがあるそうだし食物繊維も多いという。 それから脂溶性のアルファピネンは油との相性が良いので炒め物や天ぷらなどがいいかも。 花ミョウガとも呼ばれる花穂の内部には開花前のツボミがいくつもあるので写真のように白っぽい花を一つずつ咲かせて萎みまた出てくるということを繰返します。 夏らしくソバやそうめん、冷奴などにぴったりですが、これからの晩生のものでは秋を告げる風味とされています。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.09 07:32:27
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