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テーマ:花と自然を楽しもう(15512)
カテゴリ:森林など
昨日は富山県生物学会が毎年この時期に開催されている公開講座に参加してきました。
まずはバスで標高1000mの富山市の水がめである有峰へ。 冷夕谷という散策路の開始地点から植物の観察や同定をしながらまずはミズナラの植生地へ行きます。 ライントランセントという手法は巻き尺を0mから30mまで伸ばして5mごとに高木、亜高木、低木にどのような植物があるのか調べます。 結果を見ながら将来の森はどのような遷移で成り立っていくのかを推理しその場所の背景や管理などを考えます。 次はブナの森でも同様にする予定でしたがハチ刺されというハプニングが勃発しその場は退散。 その方は薬などを塗布し無事でしたので昼食会場のキャンプ場で残りのカラマツ主体の林でも同様の手法で行いました。 午後からは担当講師がいれかわり水生動物の観察の時間となり湖に移動。 そこでは本来いるはずのないコクチバスの確認と希少なトミヨも確認できました。 そして小さな池に移動して有峰で見られる4種類のサンショウウオを見比べました。 毎年さんかしていていながら毎回発見がある自然豊かな有峰という場所は本当にすごいところです。 この環境は次世代にぜひ大切に受け継がなければなりません。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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