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テーマ:花と自然を楽しもう(15511)
カテゴリ:植物の話
昨日は、かつて田んぼだった土地の草刈りをしていて自然の驚異?を実感しました。
ここは休耕田だけあって以前まではれっきとした田んぼとして利用されていましたが2年前に使っていないのならとエゴマの畑に利用し播種して育て葉や実を利用していました。 昨年にはこぼれ種により播種しなくてもかなりの量のエゴマが畑の植物として生育していました。 今年はこの畑だったところを、どろ遊びや生きもの観察ができる田んぼに戻すため湛水させていたのです。 しばらく水を抜いて乾かした状態にしていたら、本来は水田に出てくるミズアオイやイヌビエ、アゼガヤなどが埋没種子となっていたようで成長していました。 そして、あれだけこぼれ種で育っていた畑としてのエゴマは全く出ていません! 2年間乾いた地面の中で水田の出てくる植物が発芽を待っていたのです! 逆にまた乾田としておいたら再びエゴマの方が発芽するのでしょうね~。 森林における遷移の過程の埋没種子もこのようにジッと自分に適した環境に戻るのをまってるんでしょうね~。 いやはや、思わぬところで自然の驚異というかパワーを実感いたしました。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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