|
テーマ:花と自然を楽しもう(15511)
カテゴリ:植物の話
ミソハギLythrum anceps(Koehne)Makinoミソハギ科ミソハギ属
日当たりの良い里山の水辺や湿地に自生しており茎の断面はシソ科のように四角い。 ボンバナとも言われるようにお盆に使われることから栽培もされている。 開花期の地上部全草を採取して、天日で乾燥させたものを生薬で千屈菜というそうだ。 のどの渇き止めなど効果として千屈菜を夏は冷やして、冬は暖めて茶剤として煎じて服用するとよいらしい。 また千屈菜(みそはぎ)は秋の季語だそうだ。 食用にもなり春の若苗を摘み取り茹でて水にさらしアク抜きをしてから和え物、炒め物、佃煮などに調理できる。 花もそのまま生か、軽く熱湯を通してサラダなどにして食べられます。 ミソハギという名前の由来は溝萩=田んぼなどの溝沿いに生えるからという説と、禊萩=みそぎに使うハギに似た花という説があります。 祭事にこの花を飾って汚れを払うための禊に用いたという記録が残っているそうだ。 花言葉は「切ないほどの愛」・「慈悲」・「愛の悲しみ」・「純愛」 ・「意思の固さ」など。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.11 09:03:52
コメント(0) | コメントを書く |
|