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テーマ:花と自然を楽しもう(15510)
カテゴリ:植物の話
カラスウリTrichosanthes kirilowii var.japonicaウリ科カラスウリ属
名前の由来はカラスが食べるから「鳥瓜」と書きますがじつはカラスの好物ではないそうだ。 朱くなった果実が長く残っている状態がカラスの食べ残しだろうとの理由からカラスウリの名前がついたという説があります。 魚類などでいう猫またぎみたいなものなんでしょうか? ところが根や種子そして果実は薬用になるそうである。 根は秋から冬にかけて肥大したものを掘り採り、水洗い後にスライスして日干しにしたものを生薬で王瓜根(おうがこん)といいます。 根にはでんぷんが多くあせもなどに使う、天爪粉(てんがふん/天花粉)として用いられていたそうだ。 最近のベビーパウダーは、天爪粉を主原料としたものが姿を消してしまったそうだで知りませんでした。 天爪粉の作り方は、秋~初冬に根を掘り上げ、良く洗ったら細かく砕き水を加えてミキサーで攪拌して浮いた繊維質を取り除く。 この作業を数回繰り返すと白いでん粉が沈殿するので布で濾し日干しにして乾燥させると天爪粉になるそうである。 つくってみたいけど面倒ぽいですよね。 上田泰二郎さんという方が 動物の名が付く植物とうWebページを書かれていましたので抜粋してコピペします。 生き物の名が付く植物は、図鑑に掲載されている約3,700種の内、約1割の377種ある。 分類別では哺乳類が118組、続いて鳥類45組、昆虫類等が20組、魚類等が10組、爬虫類等が7組もあるそうだ。 圧倒的に多い哺乳類の分類別ではイヌ46組、スズメ10組、ウシ10組、ウマ9組、ネコ7組、カラス7組、キツネ7組、トリ6組、サル6組、ネズミ6組の順となっている。 なかでも多いイヌやネコなど愛玩動物のほか、ウシ、ウマなどの家畜、スズメ、ネズミ、カラスなど農耕生活と関わりが深い動物が使われている。 干支の動物は比較的種類がが多く、鳥類や昆虫類等は木より草に名が多く付けられているのは小さいからなのではとまとめられていました。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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