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テーマ:食べ物あれこれ(50198)
カテゴリ:植物の話
チャノキCamellia sinensisツバキ科ツバキ属
里山にはかつての栽培種が逃げ込んだ野生のものがたくさんあり、これから冬の初めころまでに花を咲かせます 基本的に栽培のものは刈りこんであるため低木状ですが、学名では二つの変種があり低木性で葉が小型のものがこの「シネンシス」高木性で葉が大型が「アッサム」といいます。 摘み取った若葉を短時間で強く蒸し、熱を加え手でもんでよりをかけるなどしたものが緑茶になります。 玉露は、茶摘みをする20日程前までによしずなどで日よけをして栽培した若葉を製茶したもの。 抹茶は、よしずの下で栽培した葉を美濃紙の上で加熱して、よりをかけずに粉末にしたものだそうだ。 緑茶は加熱してあるので酸化酵素が不活性化されて、緑色を黒変させることやビタミンCの破壊を防ぎます。 煎じた汁の色が赤褐色なので紅茶と呼び茶葉の酵素を発酵させて作ります。 ビタミンCは消失しますが発酵熱で特有の芳香がうまれタンニン質の多いアッサム茶をもちいます。 緑茶と紅茶の中間的な半発酵をさせたものがウーロン茶でビタミンCはゼロに近く、カフェイン、カテキンは緑茶とほぼ同様ですがタンニンの解毒作用が発酵で弱まるので緑茶よりも胃にはやさしいそうだ。 花言葉は「純愛」「追憶」 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.26 22:15:50
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