|
テーマ:花と自然を楽しもう(15512)
カテゴリ:植物の話
ミゾソバ Persicaria thunbergii var. thunbergiiタデ科イヌタデ属
和名の由来は花の見た目がソバの花に似ており溝など湿気のある所に生えることからきているようだ。 小川や湿地などに群れて咲いており近寄ってみるとコンペイトウにも似ていることからコンペイトウグサとも呼ばれている。 他にも葉の形が牛の額に見えるという理由からウシノヒタイと呼ばれています。 ミゾソバの花弁に見える部分はガクであり花弁ではないというのはタデ科植物の特徴の1つです。 根元から枝分かれし、節から根を出すためよく繁茂し群落となる。 競争として下向きのトゲがあり、これを他の植物などに引っかけて上に伸びていきます。 かつては飢饉の際の救荒植物として利用されたというだけに新芽や柔らかい葉をは熱湯で茹で水に浸してアク抜きをすれば、お浸しやゴマ和え、佃煮のほか油炒めでも食べられます。 また花が咲いている時に、茎葉を採取して乾燥させ、煎じて飲むとリューマチなどに効き目があるといわれています。 または必要な時に茎を採取し用いると止血や鎮痛作用があるとされ、血止めや擦り傷には茎をよくもんで患部につけるとよいとあります。 ミゾソバの花言葉は「純情」 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|