|
テーマ:花と自然を楽しもう(15512)
カテゴリ:植物の話
エゴマPerilla frutescens var. frutescensシソ科シソ属
インド周辺の高地が原産とされ中国や韓国から日本に伝わったといわれるエゴマ。 名前にゴマと付きますがシソ科なので全く別のものです。 それでも栽培の歴史はあるようで縄文時代の遺跡から出土しており日本最古の栽培作物ではないかとの意見も。 エゴマの別名には東北地方で「じゅうねん」、長野県では「えぐさ・いくさ」そして岐阜県では「あぶらえ」などとも呼ばれています。 食べると十年は長生きできるということから昔から日常的に利用されるくらい大切な脂肪の供給源だったようです。 種類としては「白種」と「黒種」があり油脂植物としては黒種の方が比較的油が多く採れるとおもいます。 また種子から絞った油を荏の油とよび食用にしたり防水性を持たせる塗料として乾性油なので油紙や番傘などにも使われていたようです。 必須脂肪酸ではコーン油やベニバナ油などにはほとんどないαリノレン酸が60%以上も含まれているそうです。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|