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テーマ:花と自然を楽しもう(15512)
カテゴリ:植物の話
サラシナショウマCimicifuga simplex (DC.) Wormsk. ex Turcz.キンポウゲ科サラシナショウマ属
別名をヤマショウマともいうが里山から亜高山帯までみられます。 地域によってはレッドリストの指定を受けているそうで絶滅危惧2類(VU)が香川県、準絶滅危惧(NT)が東京都・千葉県・埼玉県なのだという。 宅地造成などで消滅してきているのでしょうか? 基本的にキンポウゲの仲間なので有毒と思いますが、秋になれば根茎を取りだし水洗い後にひげ根を取り天日で乾燥させると生薬で、升麻(しょうま)なるそうだ。 服用のさいには単一では用いらないようで他のものと調合するらしい。 サラシナショウマの和名の由来に春先の花茎が伸びないころの若葉を1~2日間小川の清流などでよくさらしてアク抜きする それから茹でたり、おひたしなどの山菜料理にするところから「晒(さら)し菜(な)升麻(しょうま)」という和名がついたというそうだ。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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