カテゴリ:植物の話
シロダモNeolitsea sericeaクスノキ科シロダモ属
名前の由来は、刈り取った稲を干すための架木である「タモノキ」ことトネリコFraxinus japonica モクセイ科トネリコ属に見立て葉の裏が白い木だからだという。 公園樹や防風、防火樹にもなり陰性植物なので日陰となる庭木に生垣にも適しています。 樹木の用途としては器具材、小細工物に使え、また翌年の秋に赤く熟す種子から油を取ってロウソク用のロウの原料にもなります。 普通はハゼノキから採取しますがツツ油と呼び岡山県で使われているそうだ。 シロダモはクスノキ科なので精油細胞が樹皮や葉、材にも含くまれ芳香のある揮発性物質を発します。 葉をちぎって匂いを嗅げばクスノキ科特有の匂いがするため精油原料や香辛料としても用いられます。 シロダモの葉にはゴール(虫えい)がよくでき、中にはシロダモタマバエが形成される。 虫えいも薬効成分があるといいますが・・。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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