カテゴリ:植物の話
ヒイラギOsmanthus heterophyllusモクセイ科モクセイ属
和名の疼木・柊木の由来は、葉の縁の刺に触るとヒリヒリ痛むことから。 耐陰性で育つ樹種であることから庭の垣根に植えるとネズミやネコなど小動物が越えられないので忌避として用いることができます。 他にも耐陰性で葉が退化し末端の茎が葉のように扁平になり、先は鋭いとげになっているナギイカダも同様な用い方をします。 逆に飼い猫がいる家庭では害を及ぼす植物ともされます。 柊と書き木ヘンに冬なので今の時期にぴったりですが残念ながら実は黒紫いろの地味なもので初夏につけます。 クリスマスに使う赤い実がなるヒイラギに似た樹木は残念ながら別種のセイヨウヒイラギです。 別名をクリスマスホーリーIlex aquifoliumというだけありますが、葉が互生するので区別することができます。 こちらのヒイラギは魔よけとして、これから節分に鰯の頭を刺して玄関などに飾られますね。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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