|
カテゴリ:植物の話
コナラQuercus serrataブナ目ブナ科コナラ属
ドングリは乾燥に弱く落下後にそのまま地上で乾燥してしまったり虫が入ったりすると発芽しなくなります。 ただし貯食性の小動物が土中に埋めたり、上に落ち葉などが積み重なると発芽が始まります。 小学生のクイズにあるようにドングリの最初は芽でしょうか?それとも根でしょうか?となるわけですね。 写真が正解!というか当然なのですが、こうした発芽時の形態を地中子葉型、その時の子葉を地下性子葉と呼んでいます。 ドングリの中では栄養たっぷりで重い子葉なので通常の植物のように左右に広げて上に持ち上げる力はありません。 だから子葉は開くことなく地面にごろんと転がったままです。 ドングリの子葉は光合成をしなくても大丈夫なので展開することなく貯えた養分を供給するだけです。 大きく成長したコナラの木はヒトの生活においてあらゆる面で有効に活用されます。 もちろん森の生きものたちにとってもです。 と、春からはそんな人生をすすもうとおもった。というブログでした。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.07 18:14:10
コメント(0) | コメントを書く |
|