ずぼらに半農生活

昨日は富山県フォレストリーダーとして森の寺子屋事業に参加してきました。
県民税である水とみどりの森づくり税を活用して教育関係機関や一般市民の方を対象に森の働きや役割などの解説を交えて森づくりの事や保全活動の大切さなどを知っていただいています。
自分がこの会の代表をさせていただいていた時の最後、つまり７年ほど前から継続して行われているほど感謝しなければならない小学校といえます。
多くは担当の先生が異動がある関係上か申し送りがないようで途切れてしまいます。
あるいは次の先生が忙しさから取り入れない場合もあるのかもしれません。

１コマ目は森の出前講座として、とやまの森についての解説がありました。
そして２コマ目が森林教室として小枝のボールペンづくりとなりました。

ここで驚いたのは、今の小学校ではボールペンを授業などに用いることがあると消すことができないことから使用禁止＝持ち込み禁止になっているそうだ。
そのため小枝のボールペンそのものを作らせない小学校もあるのだとか！？
自然＝木のぬくもりに触れること、小刀の安全な使い方を学ぶこと、出来合いの商品ではなく自分で丹精込めて作る事など学びの要素がいっぱいあるのに持ち込み禁止から行わないなんて馬鹿げてますね～。
開催していただける小学校のブログにこんな事書くと誤解されそうですが、この小学校は７年は続いている伝統行事となっています。
学校の基本理念として地域の方を招いて、子どもたちにいろいろな事を教えて頂いているそうだ。
こういうのがESDとしては、大切な気持ちかもしれませんね。


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